店主の漢方体験談

今日は、私店主(檜山)の体験談をご紹介します。

毎日の漢方相談で、お客様に漢方をおすすめしているのですが、

実は、自分も毎日飲んでいます。

色々、実験も含めて飲んでいますが、中でも

六君子湯(りっくんしとう)という漢方薬は、もう20年以上飲んでいます。

私は子供の頃から胃腸が弱く、食が細かったです。

漢方でいう「脾気虚」で、胃腸の水はけも悪いと思います。

六君子湯を服用すると、食欲が出たり、胃もたれしにくくなったり、元気が出ます。

ところで、私は、今年53歳になりました。

気持ちはまだまだ30歳なのに、体はあっという間に「おじいちゃん」になってしまいました(笑)

「老化」を、実感するようになってきました(涙)

それとともに、血圧が上がってきました。自分で測ると、145/95 なんて事もあります。

「これはまずい、運動不足で動脈硬化が進行してきた!」と思い、軽い運動をしながら、漢方薬を服用しようと考えました。

思いついた処方はありましたが、自身の事は客観的に見れないので、勉強会でご指導頂いている医学博士 邵 輝(しょうき)先生に診て頂きました。

先生は、漢方の研究やご講演で日本のみならず中国・アメリカと飛び回っておられます。

また、神戸にある不妊治療で有名な、英ウィメンズクリニックの漢方アドバイザーもされていますが、いつも患者さんの予約でいっぱいです。

大変お忙しい先生なのですが、勉強会のご縁で特別にお時間を作ってくださいました。

先生のお見立てによると、私は、「血虚・気滞」であるとの事。

そして、2種類の漢方をご教示くださいました。一つは私が思いついた物と同じでした。

もう一つは、松節(しょうせつ)エキスの漢方でした。

主成分の松節は、松の木自身が害虫や外傷による傷を治す為に、ピネシアコムオイルが集中して作られたものです。

大学等の研究で、抗酸化作用や抗ストレス作用、血流改善作用などが確認されています。

50代に入り、身体がさび付いて来た様にも感じていたので、この機会に自分自身で試してみようと思いました。

ウオ-キングや軽いジョギングなどをしながら、漢方薬(2剤)を3ヶ月服用したところ、やや血圧が落ち着いて来ました(128/88)

それと、睡眠の質が良くなりました。毎晩ぐっすり眠れます。

現在も服用中です。継続する事で、もう少し下の血圧が下がったら良いなと思っています。

さて、漢方の古い教科書「内経」には、「未病を治す」という言葉があります。

病気の予防の概念で、発病する前に病気の発生を防いだり、あるいは発病した病気の進行を防ぐ事です。

分かりやすく表現すると、

健康と病気の境目ぐらいの段階であるなら、生活習慣を改善しながら漢方を用いる事で健康を取り戻したり、病気の進行を遅らせたりできる

という事だと思います。

私も、健康寿命を延ばして人生後半戦を有意義に生きたいと思います。

写真:医学博士の邵 輝(ショウキ)先生 

たんぽぽ茶:ショウキT-1の開発者でもある医学博士 邵 輝(しょうき)先生と私。
先生は、北京中医薬大学医学部を卒業後、大阪大学医学部に留学、医学博士を取得されました。西洋医学、東洋医学、漢方薬、不妊症と幅広くご造詣が深いです。

2018年11月21日|カテゴリー:漢方