漢方で基礎体温表を読む

基礎体温、付けたことありますか?

付けてみると、以外とギザギザしているとか、

高温期が短いとか、分かることがいろいろあると思います。

その基礎体温ですが、漢方では

「低温期は陰の時期」「高温期は陽の時期」と、捉えます。

実は、女性の性周期も陰陽のバランスで構成されているのです。

それと、臓器で見ると卵巣の働きは、「腎」の状態や働きで捉えます。

例えば、相対的に低温期が長くて高温期が短いようなタイプは、腎陽虚と考えます。

腎には腎陰と腎陽という要素がありバランスを取っていますが、

体質や生活習慣により、そのバランスが乱れている方がいます。

腎陽虚になると、身体が冷えたり黄体ホルモンの分泌が悪くなったりします。

そのような方には、腎陽を補う漢方薬を用います。

これは一例ですが、基礎体温表から読み取れる事はたくさんあります。

試しに一度つけてみてください。


仕事で表参道に行きました。木々が色づいていました。表参道は、「気の流れ」がすごく良い場所だそうです。

2018年11月30日|カテゴリー:妊活