妊活の漢方、何を選ぶか?
いろいろな選択肢があります。
そして、実は、使い方もいろいろあるんです。
例えば、周期療法。
これは、西洋医学の生理的メカニズムに中医学(漢方)の太極陰陽理論を組み合わせて考案された新しい不妊治療法です。
分かりやすく言うと、低温期・排卵の時期・高温期に分けて、それぞれの時期に適した漢方を服用すると言う事です。
個々の体質や症状をみながら、漢方をきめ細かく変えて行きます。
優れた方法だと思いますが、服用する漢方の種類が増えたり、どの漢方をいつ飲むのか注意を払う必要があります。
その為、経済的な負担やストレスを感じる方もいらっしゃいます。
私の考え方は、この周期療法をベースにしていますが、もう少しシンプルな方法でご提案しています。
漢方の服用でストレスが増えるようでは、本末転倒になってしまいますので…
ご年齢や不妊治療の状況にもよりますが、肩肘を張らずにリラックスして飲んで頂けたらいいなと思っています。
「心身共にリラックスして、妊娠のチャンスを増やす」
漢方がその一助になればと考えています。