漢方で老化が予防できる?

昨日NHKで【東洋医学 ホントのチカラ」というタイトルで番組が放映されました。

内容は、針・灸・漢方薬といった東洋医学が科学的に研究が進みいろいろと解明されて来た。
その結果、アメリカ軍をはじめ世界的に医療の現場で用いられる様になっているというものでした。

漢方薬についても紹介がありました。当店でも販売している「六君子湯」が取り上げられ、興味深い研究結果について解説されました。

それは、六君子湯の服用で寿命が延びた(マウスの実験)という報告です。

なぜ寿命が延びたのか詳しく科学的に分析した所、六君子湯によりサーチュイン遺伝子と呼ばれる長寿遺伝子が活性化している事がわかりました。

このサーチュイン遺伝子ですが、

①傷ついた細胞を修復する。

②細胞が活動するエネルギーを作り出す。

という優れもので、「老化を防ぐ事ができる」のです。

六君子湯は単なる胃薬(胃粘膜保護など)と思ってらっしゃる方も多いと思いますが、漢方では補気薬・理気薬として働くと捉えています。

わかりやすく言うと、エネルギーを生み出しやすくして、尚且つエネルギーの巡りをよくするという事です。

千年以上前から古代中国人はそう理解していました。ようやく、現代科学が追いついてきた感じです。

さらに、老化予防効果にまで光が当たってきました。

科学では未だに未解明の「老化の問題」ですが、もっと研究が進んで漢方薬で予防や治療が出来る事が臨床的に証明されたら素晴らしいと思います。

卵子の老化の問題も、漢方で道が開けるといいですね。

漢方薬の原料になる生薬(植物の根や樹皮などを乾燥させたもの)

2018年09月25日|カテゴリー:漢方